ご安心を!お約束さえ守れば絶対に進化します。「どうしてこれが分からないの?解けないの?」とイライラしたり、焦ったりするときの対処法

時に、

 

答えを出して欲しい

正解して欲しい

結果をどんどん出して欲しい

 

という、親の欲求にかられます。

 

親は誰でも自分の子どもに期待します。ですから

当然のことだとも言えます。

 

でも、その期待が

 

何でこんな問題も解けないの?

これくらい分かるでしょう?

 

というネガティブ反応として表れてきたら要注意です。

 

 

今日は、そんな時の対処法をお伝えします。

 

 

それは、

 

この問題は絶対に解けないだろう。

という問題をすることです。

 

ある日、私もちょっとイライラモードに入ってしまいました。

そこで、3年生の息子と以下の問題をしました。

 

6mx

今年のペンギンクラスは、フンボルト族とマゼラン族で

出来ています。フンボルト族は23匹で、マゼラン族は

クラス全体の1/3より5匹多いそうです。

では、マゼラン族は何匹いるのでしょう?

 

 

親も、この問題は絶対に解けないと期待していないため、

答えが出なくても、穏やかでいられます。

 

絵を描いて、考えて、

分からなかったら、分からん帳にいれとこか。

 

 

そうすると、

お絵描きをしながら

楽しく問題を解いていた記憶がよみがえってきて

心が安定します。

 

子供ではなくて、親の心がです。変ですけどね。

 

さて、その後・・・

 

面白いことが起きました。

 

 

私はマゼラン族の問題のことなどすっかりと

忘れてしまっていましたが・・・

 

冬休みにたまたま分からん帳の問題を

選んでいたところ

 

子供が、これしたい!

 

と言いました。

 

(まあ、解けないでしょうけどね。)と

心のなかでつぶやきながらも、

 

始めることにしました。

 

 

すると・・・

 

 

 

なんと、

 

解いてしまいました。

 

最初に問題をした日から8か月後のことです。

 

しかも、

 

私には子供の解き方(思考過程)が

 

理解出来ませんでした。

 

今でも、考え中です。

 

方程式では解けます。 例えば)1/3X+5+23= X

しらみつぶしに、一つずつ検証すれば出来ます。

 

しかし、

やはり子供の考え方を理解できません。

最後のところが納得できないのです。

 

子どもに、何回も説明してもらいましたが、

理解できません。

 

 

※はじめ、クラス全体の人数を33人と当りをつけ、

11,11,11と3分割。マゼラン族は1/3より

5匹おおいため、16とする。フンボルト族は23で

あるので、数を調整するため、16に3を足して19とする。

 

どんぐり理論は、誰でも確実に100%(イヤ、それ以上)

子どもたちの才能が発揮できるようになっている、

確かな理論と方法があります。

 

子どもたちも、余計なことさえしなければ

誰でも普通に天才の素質を持っています。

 

後は、私達親がそれを生かせるかどうか・・・

 

それが問題です。

 

親の私達がいかに自分の心理状態をコントロール

出来るか、それに全てがかかっています。

 

どんぐり問題を始めた当初、

 

答えが出せない

難しい

分からないという

泣く

怒る

ふてくされる

面倒くさい

やりたくないという

 

うちの子ども大丈夫かな?と不安と焦りが出てきます。

 

 

どんぐり問題を徐々に解けるようになってくると

子どもたちも結構難しい問題解けるんだと

親の方がさらに欲が出てきて・・・

 

どんどん答えを出してほしい

正解して欲しい

結果を出して欲しい

 

と、変な期待や欲求が出てきます。

 

 

今、上記のような葛藤を経験してきて

言えることは・・・

 

どんぐり理論の通りに

ゆっくり、じっくり、丁寧に。

 

答えはオマケ。

 

焦ったり、不安になったり

変に期待したり、どんどんさせようとしたりせず

 

絵を丁寧に描いて

分からない問題は変に粘らずに

さらっと分からん帳。

 

本当にこれだけで

 

しかも、

 

1問╱週だけで

 

確実に子供達は進化します。

 

 

問題は、

親が自分の子どもの

才能を心の底から信じ切れるか、切れないか

 

難しいことなのですが、

 

そこに全てはかかっています。

 

 

だって皆さんはもう

確実に子供が進化する方法をご存知ですからね。